国語
すべての教科の源泉・思考力を育てる国語
近年、小学生の国語力低下が叫ばれて久しくなります。
このことは、すべての科目の学力低下の起因になっているとも言われています。
進研では、「国語」を最重要科目と考え、非受験学年では思考力を育てる指導に重点を置き、受験学年はさらに入試で必要な国語力の指導を加えていきます。
小学生(公立中進学)
自分の意見や気持ちを、「言葉」や「文章」で的確に表現し、他人(筆者)の意見、気持ちを、「把握」→「再表現」→「考察」できることが目標です。
小学生(中学受験)
このなかで、記述・表現能力を高める「会話の手法」や「説明の手法」、「要約の手法」などにも触れ、総合的な国語学習に取り組みます。
骨格となる「読解力」の養成は、「論理的思考力」を高めることを重点に、「なぜその解答なのか?」、「解答の根拠」を大切にして読み進めていきます。
これは、中学受験国語だけではなく、全ての科目、さらに生活全般において根底となる能力だと考えています。
中学生
「数学の文章問題」「理科・社会科の記述問題」「英語長文読解」などが不得手であるのは「言語力」不足が原因でしょう。
残念ながら今日の中学校教育では、そういった「言語力」を指導しているとは言いがたい状況です。
「漢字」や「文法」、「語い力」も含み、様々な角度から言語力を伸ばす授業を展開します。
これが1つめです。
2つめは、高校受験に必ず必要な「文章読解力」の育成を目的とする国語です。
高度な文章、設問に触れることで、確かな文章読解能力を身に付けます。
説明的文章では論理をしっかり捉えること、文学的文章では独特な表現から主題や心情を把握することが重要です。
入試ではそのことを前提に、説明・表現ができることが求められています。
頭の中でわかっていても、表現できなければ、解答として人に伝達することができません。
現代の中学生が、最も苦手としている部分が、この「表現(記述)能力」です。
国語についてのQ&A
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算数・数学
問題を解くスリルを楽しもう
与えられた条件と、学習した算数・数学のアイテムを使って、問題にチャレンジする。
四苦八苦しながら正解を出す。
これが算数・数学の面白さでしょう。「計算」や「定理」のようなアイテムを学び、条件を分析する力と、
正解に導く表現力を身に付けましょう。そうすれば、絶対に算数・数学は面白い。
小学生(公立中進学)
基本的な分数や小数の計算すらあやしいお子様が大変増えています。
数学を不得意科目にする理由がここにあります。
このコースでは、計算力の向上、割合・速さ・図形の基本的な考え方を習得し、算数アイテムを確実に身に付けます。
加えて5,6年生では発展的な学習を通して“算数の面白さ”を感じ取らせ、中学数学への基礎固めを行います。
小学生(中学受験)
ただバリエーションが多いので多くの学習時間を必要とします。
合理的計算方法や特殊算を自由に使いこなせるようになると、算数の本当の面白さが分かってきます。
そうすれば受験算数の学習は加速度を持って進むようになります。
中学生
進研では中学3年間のどの段階でも「算数」を振り返りながら単元を進めていきます。
学校ではどの学年も1学期に計算を習得することになっていますので、この時期に平行して「算数」を復習しましょう。
ところで、数学で重要な力は思考力ですが、最近、考えない中学生が増えています。
数学すらも暗記に近い学習をしようとします。
ですから、数字を変えただけの問題のはずなのに、「この問題習ってない」などと言い出す始末です。
この状況も「国語」や「算数」で論理的思考訓練がされていないことの現われではないでしょうか。
また、どの教科にも言えることですが、日々の基礎トレーニングが欠かせない代表的な科目です。
宿題にも工夫を凝らし、日々コツコツと学習する姿勢を身に付けさせることを数学科の基本事項としています。
算数についてのQ&A
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英語
中学1年次が最も 重要 ここさえ乗り切れば後は楽
高校入試の結果を分析すると、英語の成績分布では2つのグループに分かれることが分かります。
英語ほどやさしい教科はないと思うグループと、全く歯が立たないと思うグループです。
中学生の間では英語は二極化していると言えます(⇒二極化についての参考資料)。
学校で学ぶ英語だけでは、入試の英語に対応できていないのが現状です。
小学生(公立中進学:小6生のみの講座)
小学校のの段階で英語に触れておくことはかなり有効だろうと思います。
ただし、今回の英語導入に関しては、あわたださが否めないのも事実です。
教育担当行政はいつも、ひとまず導入しておいて問題点は後から修正していきましょ、という姿勢なので犠牲になるのは子供たちです。
(もっともこの2年間は移行期間ですから、必修ではありませんが)
指導要領によると、小学5年生の段階では文字を伴わない表現中心の英語になり、6年生になって始めて文字を伴う指導になる予定です。
進研イーストとしては、中学校へ進学した時点での「英語の力」が重要であると考えていますので、小6の段階で文法体系、フォニックスによる英語音の習得ができればよいと考えています。
したがって、英検5級を目標に、今まで通り小6からの講座にしたいと思います。
中学生
この時期に英語の基本中の基本である否定文や疑問文を習得しきれない状況が生まれ、何の手当てもしないうちにいつのまにか英語が解らなくなっていた、という中学生がいかに多いことか。
なぜなら、学校では文法体系をしっかり習得させないまま表現重視の丸暗記英語に終始しているからです。
学校では英語の成績は悪くないのに、実力テストでは得点できないと嘆く中学生が増えているのも事実です。
遅くとも、中学2年の1学期が終了するまでに取り返しをしておかないと、“英語ができないグループ”に飲み込まれてしまうのは目に見えています。
進研では、「基本英文シート」というオリジナルアイテムを使って基礎力を徹底的に鍛え上げ、最終的には上位私立の英文を難なく読みこなせる実力を付けさせています。
入試のためだけではなく、高校へ進学した後のことを考えた指導をしています。
中学時代には英語がそれほど振るわなかった子どもたちも、高校では「英語は誰にも負けない」ほどの実力者になっています。
英語についてのQ&A
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理科
失われた、実験や観察への興味
小学生(中学受験)
小学生の段階で膨大な知識量を必要とされるので基礎知識の中で知らないところはないようにしておかないといけません。
簡単な実験程度なら実際に見せて納得してもらうと早いでしょう。
中学生
理科は電流回路の電圧や抵抗を求めたり、地震の波の速さや地震の発生時刻を求める計算問題、鏡やガラスを通る光がどのように進むのか、また植物のはたらきによってBTB溶液の色がどのように変わるのかを考えて答えを導き出す、考えさせる問題が主です。
そしてこういった問題を解くために各分野の知識が必要になってきます。
ですからただ暗記しただけでは、いくら理科といえども県立入試では40〜50点しかとれません。
やはり上位校を狙うのであれば、丸暗記するのではなく、各知識事項が何を意味しているのかしっかりと理解する必要があります。
そうすることで計算問題や考えさせる問題を解くときに、自分で考えて解くことができるのです。
理科についてのQ&A
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社会
社会科は暗記科目ではない!
社会科嫌いはむやみな丸暗記学習が原因
千葉県公立の入学試験の社会科が、暗記するだけで合格点に達するのなら、誰も苦労はしません。
もちろん、知識事項は覚えなければならないのはもちろんですが、その知識をベースに与えられた統計や資料から何が考えられるのか、といったことが問われるのです。
地理を考える
次の問題を考えてみましょう。
【問】なぜ明治政府は八幡製鉄所を新しい首都東京の近くではなく、北九州に建設したのですか。
農業であれ工業であれ、気候や地形、気候など様々な条件があって発展したり、衰退したりするものなのです。
地理はそのことを理解することによって、「立地条件」がわかります。
「立地条件」がわかれば、日本中どこでも、世界のことだってほぼ同じように考えられますから、むやみな丸暗記をする必要はなくなるわけです。
(関連⇒「進研イーストの方針」中段「考える力について」で、歴史の学習方法を例に解説しています。参考にしてみてください)
社会についてのQ&A
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